木を削る道具の種類と用途|意外と知らない工具の名前

木を削る道具の種類と用途|意外と知らない工具の名前

こんにちは、ナニワ研磨工業公式通販サイト「TOGIBU」編集部です。

 

木材のDIYに欠かせない作業、加工

 

木材の色味や質感の調整だけでなく、安全のために角を取ったり、表面の毛羽が刺さらないように磨いたり… …

 

楽しさと実用性、両方の実現のために外せない工程です。

 

そして、その多様な作業の数だけ、道具の選択肢があります。

 

 

たとえば、木を削る道具には、サンダー、かんな、木工用ヤスリなどが挙げられます。

これらにはどんな使い分けがあるのでしょう。

 

今回は、木を削る道具について徹底解説。

 

この記事を読めば、まちがいやすい工具の用途使い方を一気に網羅できます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

🌳 サンドペーパー・ヤスリ特集ページ

 


木を削る道具の代表的な種類と特徴

 

先ほど紹介した以外にも、木を削る道具はいくつか存在します。

それぞれの役割と一緒に、代表的なものを以下にまとめました。

 

木を削る道具の種類と特徴

  • かんな(木材の表面を薄く削る|手動)
  • サンダー(木材の表面を広く磨く|電動)
  • 木工用ヤスリ(木材の小さい面積を削る|手動)
  • グラインダー(木材を切断する|電動)
  • ルーター/トリマー(木材を削って成形する|電動)

 

順番に解説していきます。

 

 

かんな

大工道具としても代表的な鉋(かんな)

大きく分けると、鉋台(かんなだい)鉋刃(かんなば)の2つのパーツで構成されています。

 

日本で広く普及したのは、1923年(大正12年)の関東大震災がきっかけだといわれています。

悪くなってしまった木材の表面を削ることで、建材の再利用を可能にしました

 

 

かんなの用途

 

いわゆる、ピーラーのような道具です。

木材の削りたい面に、鉋台の刃が出た面をあてます。

 

その状態で手前に引くと、木を薄く削れます。

 

 

かんなの種類

 

かんなのもっとも定番の種類を、平鉋(ひらがんな)といいます。

木材の面を、より平面にするために使用されます。 

 

ほかにも、分度器のような円弧状に削る丸鉋(まるかんな)や、

角の面取り(めんとり:角を削って丸くすること)に使用する坊主鉋(ぼうずかんな)などがあります。

 

 

かんなを入手できる場所

 

かんなは、ホームセンターや工具の通販サイトで購入できます。

また、編集部が調べた限り、100均では該当する商品は販売されていませんでした。

 

検索日時:2025年8月22日 16:18-16:21

検索対象:国内大手100円ショップ3社(※)の公式ネットショップ、または商品検索サイト

検索キーワード:「かんな」「カンナ」「鉋」

 

※ 参考:業界動向サーチ. "100円ショップ業界の動向やランキング&シェアなど". 2023-09-27, https://gyokai-search.com/3-100yen.html, (参照 2025-08-22)

 

サンダー

 

サンダーは、電動の紙ヤスリといえる工具です。

 

装着したサンドペーパーを、木材の表面にあてて稼働することで、研磨作業を高速で行います。

 

 

サンダーの用途

 

サンダーの用途は、材料の研磨です。

表面を質感を滑らかにしたり、粗くすることが得意です。

 

また、サンダーやサンドペーパーの種類によっては、

面取り金属の塗装はがしにも使用できます。

 

 

サンダーの種類

 

木工によく使用されるのは、オービタルサンダーという種類です。

仕上げサンダーとも呼ばれ、角型のパッドが小刻みに振動することで、

平面の研磨が可能になります。

 

ほかにも、円盤型のバッドを使用したディスクサンダーや、

艶出しにも使用できるランダムサンダーなどがあります。

 

 

サンダーを入手できる場所

 

サンダーは、ホームセンターや工具を取り扱っている通販サイトで購入できます。

種類の説明などを直接聞きたい場合は、

ホームセンターで購入することをおすすめします。

 

 

木工用ヤスリ

 

 

ヤスリは、金属でできた棒状の工具です。

 

柄(え:持ち手)と実際に材料を削る刃(やいば)の2つに分かれており、

刃の目(め)の種類によって、研削力や削る形が異なります。

 

 

木工用ヤスリの用途

 

材料の不要な部分の研削や、小さい面の研磨など、比較的細かい作業に向いています。

 

 

木工用ヤスリの種類

 

木工用ヤスリの種類は、目の粗さや目の刻み方、ヤスリの形状により、

多様な組み合わせが存在します。

 

目の粗さ:荒目(あらめ)、中目(ちゅうめ)、細目(ほそめ)、油目(あぶらめ) 

目の刻み方:単目(たんもく)、複目(ふくもく)

ヤスリの形状:平(ひら)、丸(まる)、角(かく)、三角、半丸(はんまる)など

 

なお、これらは、鉄工用ヤスリなどにも共通した指標です。

 

関連記事│鉄工用ヤスリ

 

 

木工用ヤスリを入手できる場所

 

木工用ヤスリは、お近くのホームセンターや工具の通販サイト以外にも、

100均で購入できます。

 

金属も加工したい方は、鉄工用ヤスリも合わせて揃えるとよいでしょう。

また、初心者の方には、万能ヤスリもおすすめです。

専門性は劣りますが、1本あるだけで色々な材料に使用できます。

 

 

グラインダー

 

 

グラインダーは、研磨材を高速回転させる電動工具です。

木材の切断や研磨を、効率的に行えます。

 

 

グラインダーの用途

 

グラインダーの主な用途は、材料の切断です。

木材だけでなく、鋼材や石材など、より硬いものにも対応できます。

 

グラインダーの種類

 

家庭用でもっともポピュラーなのは、ディスクグラインダーです。

汎用性が高く、DIYにもよく使用されます。

 

ほかには、据え置き型の卓上グラインダーや、より小さな面積に適したバンドグラインダーがあります。

 

 

グラインダーが入手できる場所

 

ホームセンターや工具の通販サイトから購入できます。

 

業務で使用する場合は、自由研削といし取替試運転作業者特別教育の講習を受講する必要があります。

 

関連記事│研削砥石とは

関連記事│切断砥石とは

 

ルーター/トリマー

 

 

ルーター/トリマーは、ビットという部品を回転させて、

その形に木材を削る電動の工具です。

 

ルーター/トリマーの用途

 

 

木材の面取りや、溝の作成(溝切り加工、ほぞ穴加工など)ができます。

ビットの形状次第で、複雑な面取りも可能です。

 

特にルーターは広い面積に、トリマーは細かい作業に用いられます。



ルーター/トリマーの種類

 

手持ちのルーターには、リング型プランジ型の2種類が存在します。

 

リング型は、目盛りのついたリングを固定することで、

作業中に一定の長さを保ったまま作業します。

重心が低く扱いやすいのが、特徴です。

 

プランジ型は、作業中でも削る深さを調整できることが特徴です。

一度に深く加工すると本体が傷んでしまう場合に、段階を分けて使用できます。

 

また、部品を付け替えることで、リング型とプランジ型の両方を使えるタイプも存在します。

2つを買って使い分けるよりも安く済みます。

 

ルーター/トリマーを入手できる場所

 

お近くのホームセンターや通販サイトで購入できます。

 

 

まとめ - 木を削る道具の種類をおぼえて、こだわりを実現しよう。

 

今回は、木を削る道具を網羅的にご紹介しました。

 

木を削る道具には、かんなサンダー木工用ヤスリグラインダールーターなどがあります。

それらの特徴と用途を理解することで、自分の目的にあった工具選びが可能になります。

 

お仕事でも、ご趣味でも、こだわりをもって取り組みたいもの。

電動工具の効率性や手で作業するからこそのあたたかさなど、

人によってこだわりが異なります。

 

この記事が、みなさんのDIY生活を彩るちょっとしたきっかけになれば、幸いです。

 

 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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