よくある質問

砥石について

初心者です。包丁を研ぐ際に気をつけることはありますか?

特に気をつけることは3つです。
 
①砥石表面を平らにする。

②荒砥石でしっかりと研いでから中砥石で研ぐ。

③研ぎ始めたら刃を寝かせる角度を保つ。
 
また慣れていない場合、2本、3本と連続で研ぐことはオススメしません。手が疲れてしまい、寝かせる角度を維持することが難しくなります。

研ぐ頻度は?


切れ味は刃物や用途、使い方で様々です。使用していて切れ味が落ちてきたと感じた時が研ぎ頃です。

粒度とは?


粒度とは砥石に含まれる研磨材の粗さ(粒の大きさ)のことです。

砥石の粗さは通常、#1000といった#と数字で表示し、「メッシュ1000」や「1000番」と言います。

粒度は数字が低いほど荒く、研削力が強くなります。数字の低い(荒い)砥石は、主に刃こぼれ(欠け)や刃の修正、刃の基本を作る際に使用します。

反対に数字が大きいほど研磨材の粒は細かくなり、研削力は弱くなりますが、粒度を段階的に大きくしていくこと刃先を鋭くしていきます。

砥石の粒度に使用する順番は?


数字の低い砥石から数字高い砥石の順でご使用ください。

例:荒砥石(#220)→中砥石(#1000)→仕上砥石(#4000)→超仕上砥石(#8000)

研ぐときに水は必要ですか?


砥石と包丁の滑りをよくし、研ぎやすくします。また研ぐ際に発生する摩擦熱を防ぐために水を使用します。砥石表面が乾かないように適時少量の水をかけながら使用してください。

カエリの取り方


刃先を砥石表面に軽くあてながら、数回撫でるようにしてカエリを取ります。新聞紙などでも可能です。
カエリはバリ、まくれとも言います。

刃こぼれ(欠け)を直すにはどの砥石がいいですか?


研削力のある荒砥石(#220~#400)で刃こぼれがなくなるまで全体を研ぎ、その後、中砥石で研いでください。

研いでいると出てくる泥は何ですか?水で洗い流してもいいですか?


水と削れた砥石、含まれる研磨材や鋼材の混ざった泥です。とぎ汁、砥泥(とどろ)ともいいます。

研削力、研磨力を高める効果があるので洗い流さずそのままご使用ください。

包丁の研ぐ箇所によって研ぐ回数が揃えるのはなぜですか?


包丁も砥石と同様に研ぐことで少しずつ削れていきます。その為、異なる回数で研ぎ続けるといつしか包丁全体の刃の形が変形し、上手く切れない刃物になってしまいます。

鋼製・ステンレス製両方とも研げますか?


鋼製の刃物、ステンレス製の刃物等関係なく、ご使用いただけます。

セラミック包丁を研ぐ場合の砥石


セラミック包丁にはエビ印ダイヤモンド角砥石またはダイヤモンド角砥石をご使用ください。
セラミックはとても硬く、通常の砥石では研ぐことができません。

濡れ布巾や滑り止めシートについて


砥石スタンドは、固く絞った布巾や滑り止めシートの上に置くと、より安定した包丁研ぎが可能です。濡れ布巾を敷くことで、シンクが水や研ぎ汁で汚れる範囲を抑えることが可能です。

砥石の変色、模様について


砥石の製法上、保管状況や気温等の影響により、部分的に変色する場合や模様が現れる場合があります。
品質に影響はありませんのでそのままご使用いただけます。

「刃を付ける」「刃付け」とはどういう意味ですか?


切れ味の悪い刃を切れる刃にすることを「刃を付ける」「刃付け」と表現します。

砥石のメンテナンスについて

砥石のメンテナンス


砥石は使用する事で削れて凹みます。表面が凹んだ砥石で研いでも鋭利な刃はつかないため、研ぎ終えたら、都度面直し砥石で砥石表面を平らにしてください。

面直し砥石を使用して砥石に小傷が付いた場合


面直し砥石は表面を綺麗にする為の砥石ではなく、砥石表面を平らにする為の砥石です。
面直し砥石を使用する砥石の製法や粒度によって傷がつく場合があります。

【傷がつく例】
面直し砥石の荒目を仕上砥石に使用した場合など、面を直した砥石と近い粒度の砥石を使って表面を擦ることで砥石表面の傷を無くすことができます。

砥石表面を掘ってしまった場合。えぐってしまった場合。

そのまま使用すると刃が引っかかり、怪我をする原因になります。掘ってしまった場合は、面直し砥石で掘った穴がなくなるまで砥石全体を削ってください。

目詰まり、目潰れとは


目詰まりとは砥石表面の研磨材が詰まり、研磨材が隠れている状態のことです。
目詰まりをしていると刃が研磨材に当たらず研ぐことができません。
面直し砥石か、使用している砥石と粒度が近い砥石で表面を擦り研磨材を出す必要があります。

共擦りとは?

砥石同士で擦ることをいいます。砥石表面が目詰まり(目潰れ)した際に行います。

砥石はお湯や洗剤で洗っても大丈夫ですか?


洗剤は使用せず、水で洗いながしてください。砥石の質的変化の可能性があるためご使用しないでください。砥石の取り扱いには常温(10~30℃)の水が適しています。

砥石の置き場所について


屋外、直射日光の当たる場所、凍るような環境で放置しないでください。風化、凍結によるヒビ、割れの原因になります。

ご注文について

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配送会社を選べますか?

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その他

砥石の処理方法について


各自治体の区分に従って捨ててください。

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