こんにちは、ナニワ研磨工業公式通販サイト「TOGIBU」編集部です。
今や一大トピックの「キャンプ」。
実際に「友人や知人が趣味にしている」という方も、少なくないのではないでしょうか。
特に「ソロキャンプ」は、ここ数年で急速に広がりをみせました。
官公庁のデータによると、2024年度の国内旅行者数の内、
実に約2.13%が「キャンプ場」を行先としており、全体の約19.66%が「ひとり」での旅行です。
また、YouTubeでも登録者100万人を超えるソロキャンプメインのチャンネルもあるように、今や身近な趣味の一つになっています。
とはいえ、気軽にはじめるには不安なことが多いですよね。
「キャンプって何をすればいいの?」
「キャンプ用品って何を揃えてどうやって使うの?」
「どんな場所がいいの?」
そこで今回は、【アウトドア初心者がキャンプを趣味にするために】をテーマに、TOGIBUなりのおすすめを紹介していきます。
キャンプギアとは?何の道具から揃える?
キャンプギアとは「キャンプで使用される道具」のこと。
テントや寝袋、ランタン、キャンプ椅子などが代表的です。
キャンプの大きな目的のひとつは、「自然の中で思いっきりのんびり過ごすこと」です。
そんなキャンプ場は、基本的に山の中にあります。
ただでさえ慣れない環境の上、「足りなかった!」と買い出しにいくのにも時間がかかりますよね。
そうならないためにも、必要な道具を事前にしっかり準備していくことが大切です。
実は、『キャンプの前に何の道具を準備するべきか』というのは、
キャンプの”内容”によって変わります。
意外と多いキャンプの種類。おすすめをご紹介。
「キャンプ」と一言で言っても、実は以外と種類があります。
以下のように、キャンプ場の形態にも表れています。
野営サイト
「野営サイト」は、『キャンプのスペースと駐車用スペースが"分かれている"』タイプのキャンプ場です。
キャンプ場といえば、これを想像する方も多いのではないのでしょうか。
駐車場からテントの距離がある分、比較的静かに過ごせて、自然に没入できるのが特徴です。
オートキャンプ
『キャンプスペースに車を止めてそのまま楽しめる』のが、「オートキャンプ場」です。
荷物の運搬が楽で、車にそのまま日避けもつけられるため、気軽に楽しめます。
ゆっくりではあるものの、場内を車が通行するため、
特に小さなお子さんには注意が必要です。
コテージ、ロッジ
キャンプでありながら、「建物の中でゆっくり過ごせる」のが大きな特徴。
雨でも安心です。プライバシーも守られるため、
気心の知れた少人数で、気軽にアウトドアというのもいいかもしれません。
グランピング
大自然の中、ホテルのようなサービスを体験できるのが「グランピング」。
自分でキャンプ道具を用意する必要がなく、気楽に楽しむことができます。
他と比べ、かなり高価格ではありますが、
「非日常的な体験」を考えるならぜひ選択肢にいれたいところです。
「はじめてのキャンプ」、TOGIBUのおすすめは…
色々ご紹介しましたが、気になるものはあったでしょうか?
キャンプの種類に合わせて、必要なキャンプギアを用意することが大切です。
TOGIBUでも、キャンプナイフのメンテナンス用の砥石をはじめとしたキャンプ用品を
ご用意しております。
ぜひサイトからお気に入りの道具を見つけてみてください。
とは言え、まずどんなキャンプから始めよう…という方のためにTOGIBUからこんなご提案です。
はじめてのキャンプに、「野営サイトでのデイキャンプ」はいかかでしょう?
デイキャンプの魅力
デイキャンプとは、いわば「日帰り」のキャンプです。
大きなポイントは以下の3つです。
1.比較的荷物が少なくすむ
2.工程が少ないため楽
3.気軽に楽しめる
さらに野営サイトで行うメリットは、1からのテントの設置ができることです。
「初めてでテントを張る必要があるの?」とお思いかもしれませんが、
荷物置きとして使えるほか、日陰にも休憩スペースにもなります。
ここで慣れておくことで、2回目以降戸惑いが軽減でき、初心者脱出のきっかけにもなるでしょう。
初めてのキャンプスケジュール
それでは、デイキャンプのスケジュール例を具体的にご紹介します。
○9:00 キャンプ場にチェックイン
キャンプ場についたら、チェックインをします。
施設ごとにルールや注意事項が異なります。
特に初めて利用する場合は、なるべく全員で話を聞くようにしましょう。
朝早く感じるかもしれませんが、なるべく「早い時間にチェックイン」してしまうことをおすすめします。
慣れない準備で疲れてしまったり、計画が間延びしてしまったりする可能性があるためです。
○9:30 自分好みに空間をアレンジ
お気に入りの場所を見つけたら、さっそく準備をします。
自然の中で、快適な空間を演出するためには、なるべく明るい内にすませておくことが肝心です。
人数が十分な場合は、同時並行で食事の準備もすると、楽かもしれません。
ここで必要になるキャンプギアは以下です。
テント、タープ、シェルター - 「設営」のキャンプギア
やっぱりキャンプは、テントがないと始まりませんよね。
手軽さ重視の方や、荷物を少なくしたい方は、「ドーム型」を選びましょう。
コンパクトで軽量なことに加え、初心者でも比較的建てやすい設計になっています。
広々とくつろぎたい方は、「メーカー推奨人数」をチェックしましょう。
人数ちょうどで利用すると、""大の字""で寝ることは難しいかもしれません。
当日のメンバーより、1人分ほど大きいものを準備するとよいでしょう。
ペグ、ハンマー、軍手 - 「設営」のキャンプギア
実は忘れがちな「テント設営」グッズです。
特に軍手は、人数分用意しておくことをおすすめします。
ハンマーも複数あると、効率的な設営が可能です。
○12:00 お昼を食べてひと休み
設営が終わったら、休憩もかねて昼食です。
夕食にバーベキューなどを考えているなら、お昼は軽くしてしまうのもおすすめです。
コンビニやスーパーなどで普段買うようなものでも、
キャンプ場の解放感の中で食べると、一味違って感じるかもしれませんね。
チェア、テーブル:「昼食」のキャンプギア
しっかりとくつろぐためには、キャンプ用の「チェア」と「テーブル」は欠かせません。
手軽さと耐久性のバランスで考えた場合、初めてのチェアは「アルミ製」がおすすめです。
サビにくくはありますが、「耐荷重量」のチェックはしておきましょう。
あくまでアウトドア用ではあるため、重すぎるような荷物には注意です。
クーラーボックス、保冷材:「昼食」のキャンプギア
飲み物や食材、氷などを冷やしておくためには、クーラーボックスは必需品です。
キャンプを快適に過ごすためにも、衛生面においても、準備しておきたいキャンプギアです。
食器 - 「昼食」のキャンプギア
あと片付けの楽さを求めるなら、「紙」の食器にしましょう。
持ち運びにも軽いので、人数が多いときは重宝するはずです。
持ちものにこだわりたい、しっかりとキャンプ気分を味わいたいという方は、「ステンレス」や「琺瑯(ホーロー)」をおすすめします。
ゴミ袋、洗剤、スポンジなど - 「昼食」のキャンプギア
キャンプ場によっては、ごみ捨て場がなかったり、食器用洗剤がおいていなかったりします。
キャンプ専用の道具ではありませんが、事前に確認して、持っておきたいものです。
○13:00 それぞれが楽しむ自由時間
自由時間は、思いっきり好きなことをしましょう。
キャンプ場によっては、「釣り」や「アスレチック」ができます。
「バドミントン」などのスポーツで軽い運動をしてもいいですね。
落ち着いて過ごしたい方は、「読書」も素敵です。
せっかくのお休みに訪れた、非日常的な時間です。
普段できない好きなことをめいいっぱい楽しみましょう。
○15:00 早めにみんなでバーベキュー
待ちに待った「バーベキュー」です。
日が落ちる前に食事に取り掛かれるよう、少し早めの時間から準備を始めましょう。
しばらく作業していると、時期によってはすぐ暗くなってきてしまいます。
しっかりと安全を確保しながら、行いましょう。
グリル、焚火台、バーナー、ガスコンロ - 「バーベキュー」のキャンプギア
加熱調理には必須のキャンプギアたちです。
先にメニューを決めておき、「加熱のいるもの」と「いらないもの」で調理場所を分けると作業が効率的です。
グリルは、設置されているキャンプ場もありますので、お近くのサイトに確認してみてください。
クッカー(鍋やフライパン)、調理器具 - 「バーベキュー」のキャンプギア
当然調理器具も必須です。
家庭用品を使うのではなく、しっかりとアウトドア用の道具を使いましょう。
焚き火への対応可否など、熱源によって使えないものなどがあるためです。
また、初心者向けに「セット」として販売されている道具もあるため、
デザインを揃えたい場合は検討してみましょう。
照明器具(ランタンなど) - 「バーベキュー」のキャンプギア
市街地とは異なり、山の夜は本当に暗くなってしまいます。
○18:00 帰宅の準備
原状復帰と忘れ物をしないを心がけて、ごみの放置は持っての他。
○19:00 チェックアウト、帰宅
家についたら、今回使用したキャンプギアをお片付け。
キャンプで使った刃物などは、砥石で研ぎ直して次のキャンプに備えましょう!
持ち運びしやすい小型砥石を持ち込めば、キャンプ中の気になった時に研いで切れ味を戻すこともできるため、
お持ちでない方は購入をおすすめします。
まとめ:キャンプギアを揃えて素敵なキャンプライフを!
新しいことを始めるには、なるべく気軽なものから始めたいですよね。
「日帰りだと満足できない!」となれば、もうばっちりです。
1泊2日や色んなキャンプにどんどんチャレンジしていきましょう。
TOGIBUでは、みなさんの生活が少しでも豊かになるように、お役立ち情報を発信しています。
気になった方は、ほかの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!